思わず買いたくなる!商品詳細ページ作り込みのポイント
ECサイト運営に馴れてきた方のなかには
「商品点数が充実してきた!サイトアクセス者が増えてきた!」と集客やサイトづくりの第一ステップを乗り越え、
売上アップを期待される方も多くいらっしゃると思います。
そんな方にぜひ改めてチェックしていただきたいのが「商品詳細ページ」の状況です。
最終的に顧客心理を購買へ「転換」させるためには「商品詳細ページ」が非常に重要な鍵を握ります。
そこで今回は弊社で運営するECサイト「東北食卓百貨店」を例に商品詳細ページ作り込みのポイントについてご紹介します。
★商品の紹介はもちろんのこと、そもそも売れるための商品設計もECサイトでは非常に重要なポイントになります。
商品設計について学びたい方はこちら
目次
POINT1 商品イメージの伝わる写真を多数使用する
事業者さまのなかには写真不足で商品写真を1枚しか登録していない…という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ですが、実物を手にとって商品を見ることが出来ないECサイトにおいては、商品写真は非常に重要です。
「おいしそうか」「品質が保たれていそうか」「どんな大きさか」「どんなパッケージで届くのか」など具体的なイメージをお客様が得ることができるよう、様々な写真を用意・登録することをおすすめします。
弊社のサイトでも
☑商品イメージ写真(雰囲気を伝える)
☑商品の包装形態(どんな包装で届くのか)
☑どんな使い方ができそうか(カットした写真、実際のメニュー写真)
☑生産者の写真(品質担保)
などを意識して、写真を選定・登録しています。
POINT2 おすすめの理由の明記
写真の登録を行うことで、お客様は商品のイメージを掴むことができるようになります。
ですが写真だけでは「商品のおすすめ理由」はまだ十分に伝えきることが出来ません。
☑どうしてこの商品がおすすめなのか?
☑どんな特徴や魅力のある商品なのか?
☑どんな方に買っていただきたいのか?
など具体的におすすめの理由を紹介し、お客様に「自分に合いそう」「自分が欲しかったものだ」「特徴を見たら一層美味しそうだ」と感じていただけるページにしていきましょう。
POINT3 作り手だからこそ知る「ポイント」や「ストーリー」を発信しよう
例えば、自社で商品をお持ちの方であれば「おすすめの食べ方」や「生産・製造過程」など商品を開発しているからこそ知っている商品の魅力や情報があるかと思います。
ECサイトではそういった情報を積極的に発信しましょう。POINT2に共通する点もありますが、「その商品ならではの魅力」や「その商品ならではの楽しみ方」を知ることで、お客様は一層商品へ関心を持ってくださいます。
また「おいしさ」などの軸だけでは購入意欲が生まれなかったお客様も「開発秘話」などのストーリーを知ることで、関心を深めてくださり購入してくださるケースもあります。改めて自社ならではの魅力や開発ストーリーを思い起こし、表現してみてくださいね。
POINT4 口コミも上手に活用しよう
お客様は口コミを「自分が使いたいシーンに使えそうか?(ギフトなどの場合)」「どういった点が評価されている商品なのか」「安心できる商品なのか」などを判断する追加情報として認識します。
もちろん買っていただけることが一番嬉しいですが、合わない商品をご購入されてしまい、不満や悪評に繋がってしまった…などの状況になってしまったら、再利用も生まれませんし、元も子もありません。
お客様が自分にぴったりの商品に出会える環境づくりを行うためにも、これまで寄せていただいた口コミなどがある方はぜひ掲載してみてください。
おわりに
これまで「商品詳細ページ」を作り込めずに運用していた方に少しでもヒントになったでしょうか?
まずは主力商品だけでもチャレンジしてみてくださいね(弊社のECサイトもまずは主力商品から作り込んでいます)。
また「よし作り込んでみるぞ!」と思ってくださった方に、最後にひとつだけ押さえてほしいポイントがあります。
それは文字だけのページにならないよう、写真や図を上手に使い、魅力をPRしていただきたいということです。
魅力を伝えようとすると、えてして長文で紹介してしまいがちですが、文字が多いページほどお客様の離脱は起こりやすいです。
ぜひ写真などで読みやすいページづくりを意識してみてください。
★今回事例に活用した通販サイトはこちら。他の商品詳細ページなどもぜひ参考にしていただければと思います!